遠くに住む姉と電話していたら、
「ヨーグルトが身体にいいと言われるけれど、冷たいからなんとなく体が受けつけない」と言っていて。
私もまったく同じことを感じていたのでびっくりしました。
食生活はもともと気をつかっている方で、身体に良いと言われるものは試してはきました。
が、なんとなく体がNoと言っていたり、自分にあっていないと感じるものはある。
自分なりに調べてみた結果、あわないものは無理して摂らなくてもいい。という考えに今は至っています。
自分に合わなかった食べものや食習慣
ヨーグルト
ほとんどの雑誌や本、テレビでも、腸の環境を整えるのに良いと言われているヨーグルト。
味は私も好きで美味しいと思う。けれど、冷蔵庫保管するものだから冷たい。
特に朝だと身体全体が冷やっとしてしまいます。
食後にデザート的に少量出てきたら美味しくいただきますが、朝からヨーグルトというのがどうしても身体にあいませんでした。
朝のスムージー
季節の野菜やフルーツをたくさん使ったスムージーは、色からして身体にとても良さそうに見えます。
十分にかくはんされているから、消化にも良さそう。
と思っていましたが、飲むだけだから唾液が出なくて消化がうまくいかないらしく、特に朝は100%お腹を壊してしまいます。
水を1日〇リットル飲む
これは、特に女性誌にデトックスのためとか、代謝をよくする!として載っている気がします。きれいなモデルさんがよくやっているイメージ。
肌の調子がすごく悪かったときに意識して試したのですが、お腹がゴロゴロ、お通じもゆるくなるしで、何か違う…と感じました。
その後漢方を少し勉強してみたら、漢方では水をたくさん飲むことはあまり勧められていないことを知りました。
一部の人にはあうけれど、もともと巡りが悪い人、胃腸が弱っている人には逆効果なのだそうです。
野菜をとにかくたくさん食べる
野菜は身体にいいものではあるけれど、すべての野菜が消化によい訳ではなくて。
自分の場合は、野菜をたくさん食べるとお腹の調子が悪くなります。
そうしたことを書いているものはないのかなと思っていたら、クロワッサンだったかな?あるページで医師の方が「女性は40歳を過ぎたら野菜は適量(1日に必要な量だけ)でよい」というようなことを書かれていました。
歳を重ねるほど消化力は落ちるので、やはりそうなんだと思いました。
▼特に胃腸が弱い人は、一定の食べものを避ける(低FODMAP食)ことで改善するとも言われています。
自分の感覚を信じてみる
身体って本当に人それぞれで、どんなに誰かがこの健康法があっていたと言っても、それが自分にあうかはわからない。
結局「自分のからだの声を聴く」しかないのだなあと。
鍼灸の先生が教えてくれたこと
以前体調が悪かったときに「どんなものを食べたらいいですか?」と当時通っていた鍼灸の先生に聞いたことがあります。
その答えは
「自分が美味しいと感じるものを食べてください。美味しいと感じると、たくさん唾液が出る。たくさん唾液が出ると消化がよくなるから!」
というもので、ハッとさせられました。
これが身体にいいと言われているから、好きじゃなくても何となく頭で食べる…ってついやっていた気がする。
美味しいと感じるものを、美味しくいただく。以来、これが食の指針として心に残っています。
コメント
雪さん、はじめまして。
自分の身体の声を聴く。
自分が美味しいと感じるものを食べる。
そうなんですね!からだに良いからと無理に食べなくてもいいんですね。
ちょっと気が楽になりました。
KEIKOさん、はじめまして。
コメントありがとうございます^^
そうですね、色々試して自分にとって
無理がない方法で取り入れられるのならいいですよね。
鍼の先生の言葉はとても印象的でした。