1年半ほど続けていた、更年期障害の症状を改善するためのホルモン補充療法(HRT)。
諸事情で、先月から一時的にストップしています。
やめてみて2か月ほど経ち、症状がどうなったかについて書きたいと思います。
大きな変化はなし
結論から言うと、急激な大きな変化はありませんでした。
やめると症状がひどかった頃にすぐ戻るのでは?と思っていたので、これは意外でした。
むしろ、最初の1か月はまったく症状は変わらずで、なんだ全然変わらないものだなあとひと安心。
ただ、ちょっとぷにっとしていた二の腕は元に戻り、ホルモン剤の威力を少し感じました。
1か月以上経つと、下半身の冷えと、寝汗が少し戻ってきました。
と言っても一番症状がひどかった頃に比べれば全然ましで、日常生活が普通に送れるレベルです。
★一番ひどかった頃の症状
冷えに関しては、コロナ禍で今また家にいる時間が増えているので、運動不足も多少関係ありそうです。
ストップした理由
そもそもなぜ中断したのか?ですが、2つあります。
乳腺繊維線種の変化
胸にある良性のしこり、乳腺繊維線種の関係です。
もともと10年以上前からあるものですが、定期健康診断で以前よりやや大きくなったことが分かり、念のため生検をしました。
★詳しい検査の様子
結果は変わらず良性。
HRTの影響でしこりが少し大きくなったという印象は私自身は感じませんでした。(自分で触る限りは大きさも変化なく、痛みなどもない)
先生も、HRTの影響かは分からないとのお話。
ただ乳腺科の先生から、年齢もまだ40代前半なので一度HRTを辞めてみてもいいかもねという提案がありました。
HRTの薬
現在、私は海外に住んでいます。
HRTは日本にいたときに初めたのですが、途中で国外へ引っ越し、使う薬が変わりました。
それが自分にあわなくはないけれど、日本で使っていた薬の方が自分の身体にはあっている気がしたので、これを機会に一旦やめてみることに。
今後1年以内にはおそらく本帰国するので、そうなったら日本でまた再開、それまでに症状がひどくなるようならここで再開しようと思っています。
HRTは骨粗しょう症を予防する効果もあるため、リスクを受け入れた上でいずれまた続けたいというのが現時点での考えです。
今後もHRTなしの状態で症状がどうなるか、定期的にメモしていく予定です。
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