【ミニマリスト】家具家電つき賃貸に長く暮らしてみて思うこと

暮らし

海外での話になりますが、いま住んでいる国の賃貸は家具家電つきが一般的です。

我が家はそんな賃貸物件に5年ぐらい住んでいるのですが、ミニマリスト的に感じたことを書きたいと思います。

※経済的に、損かトクかという話ではないです

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自分には合っていた

選択肢(供給)が多いからともいえますが、

個人的にはデメリットよりメリットが上回っていて、かなり気に入っています

設備が他人のものだと思うと、意外と気にならない

これまで6つの家(集合住宅)に住んできたのですが、どこも基本的な家具家電がそろっていました。

  • エアコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • ベッド、マットレス
  • テーブル
  • ソファ

あたりです。

ただ物件によって各オーナーのセンスは本当にさまざま。

そのため、立地や間取りを優先して借りた結果、正直、色や形があまり好きじゃない…と感じる家具や家電が1つ2つ、どの家にもありました。

今住んでいる家も、そんな家電が2つあります。

すべてが自分の好みとは限らない、という点が家具家電つきの一般的なデメリットではあります。

だけど、「この家具も家電も借り物で、自分が管理しなくてもいいんだ」と思うと、意外に気にならない

管理というのは、「この冷蔵庫は買って10年になるからそろそろ買い替えなきゃ」とか「次にボーナスが出たらへたってきたマットレスを買い換えよう」とか。

何かを所有するというのは、それを管理することも頭のどこか片隅にあるということ。

むしろそういう小さなストレスがないというのは、私にとってはとても楽でした。

今思えば、日本にいたとき夫が家具を増やしたことに内心イラっとしていた時期があったのですが、「他人のもの」と割り切れば心穏やかにいられたのかもしれません。

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ちなみに「少数のお気に入りのものだけに囲まれて暮らしたい」という人には、家具家電が選べないのはストレスかもしれないですね。

引っ越しが楽

家具家電という大物を運ばなくていいとなると、引っ越しは本当に楽。

ミニマリストでなくても引っ越ししやすいですが、特にミニマリストで1人ならば、スーツケース1つ2つでタクシーで簡単に引っ越しできます。

引っ越しが楽だと、いろんなエリアに住んでみたいという希望もかなえやすいです。

デメリットは、家具家電の故障時

家具家電つき賃貸のデメリットは、備えつけの家具家電が故障したときです。

設備としてオーナー所有の契約になっている場合、壊れたらオーナー(仲介会社)に連絡して、修理や買い替えを依頼しなければなりません。

どうしても自分の所有ではないので、すぐに自分で替わりを買いに行って、、ということができないためタイムラグが発生しやすい。

普段から何につけ対応が早いオーナー(仲介会社)かどうか、というのは重要だったりします。

ミニマリストと海外移住の相性

日本では家具家電つき賃貸というのは一般的ではなくて、あっても主に単身~2人向けがほとんど。

日本人は清潔好きなのもあって、今後もこれが日本で普及することはないのかな、と個人的には思っています。

ただ、海外だと家具家電つきの賃貸物件が珍しくない国は意外と多い。

コロナ禍が落ちついたら海外移住がブームになる、という意見を最近見ますが、ミニマリストだと持ち物が少ない分、海外移住は相性がいいと思います。

ミニマリストの方は、ノマドワークや資産運用といった場所にとらわれずに収入を得る術に関心がある層も多いのでなおさらそう感じます。


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