乳腺線維腺腫の組織診(針生検)の様子と痛み

婦人科の疾患

13年ぐらい前(20代)から、ずっと片方の胸に乳腺線維腺腫(良性のしこり)があります。

毎年経過観察をしていましたが、以前より少しだけ大きくなったため、先日に組織診(針生検)を受けました。

記憶があるうちに、検査の様子を書きたいと思います。

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細胞診と組織診は異なる

胸のしこりを診断するためのくわしい検査ですが、今回受けた組織診とは違う、細胞診というもう少しライトな検査があります。

正しくは穿刺吸引細胞診というそうですが、これはしこりができてすぐの頃に受けました。

麻酔なしで行われ、しこりに細い針の注射器を刺して細胞を吸い出します。

ものすっごく痛かった記憶があります。

組織診(針生検)の様子

前に受けた細胞診が痛かったのでかなりびびっていた私。

針生検は局部麻酔なのでほとんど痛くないよと先生から聞き、ちょっと安心して受診しました。

検査は普通の診察室で行われました。

麻酔の注射をして3分ぐらい経ってから、組織をとっていきます。

薄いカバーがかけられるので作業は見えませんが、とる時にバチン!という音がします。

これが、音だけ聞くとかなり怖い。6回ほど、場所を分けてバチン!が続きました。

麻酔がきいているので痛みはありません

検査は20分ほどで終了

麻酔は40分ほどで切れると言われましたが、夜に寝る直前まではきいていました。

痛みが強かったら鎮痛剤を飲むように言われます。

5日間はお風呂、ランニングやエアロビなどの運動は禁止。シャワーはその日からOK。

翌日には少し痛みがあったけど、翌々日からは痛みもほとんどなく生活できました。

検査結果は5日後に判明し、結果は良性。

これからも経過観察を続けるように、ということでした。

検査後の感触・傷あと

検査前は、さわるとコロコロしたビー玉みたいな感触だったしこり。

生検をしてからしばらくは、触った感触が、腫れて薄く面のような感じに。

このまま形が変わるのでは?と思いましたが、1か月ぐらい経つともとに戻りました。

傷あとは少し残ると言われましたが、1か月以上経ったいま、薄いほくろのような小さな跡があるだけです。

おわりに

定期健康診断で、1年前は1cmだったしこりが2cm近くになった、とわかって今回受けた針生検。

ただ自分で触った感じではそんなに大きくなった気がまったくしなかったんです。

ですが、マンモグラフィとエコー両方で診たので間違いではない訳で。

自分の触診だけでは不十分で、定期的な検査が必要なのだなあと改めて感じた出来事でした。


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