毎年の定期健診として推奨されている子宮頸がんの検査。
これとは別に、子宮体がんの検査というものがあります。
一般的には痛いと言われていますが、私の場合も、、やっぱり痛かったです。涙
どの程度の痛みだったのか、麻酔ありでの検査も受けたことがあるので、どんな感じなのか?もう少し書いていきます。
子宮頸がん検査と子宮体がん検査の違い
子宮頸がん検査は、膣から近い子宮頸部の細胞を採取します。
痛みや不快感がないことがほとんどと言われていますが、私も痛いと感じたことはないです。
一方、子宮体がん検査はもっと奥の細胞を採取。
そのため痛いことが多いと言われています。
不正出血があるとか、何らかの自覚症状があるときにより精密な検査として受けることが多いかと思います。
麻酔なしの検査と麻酔ありの検査
私は受けたのは過去に2度です。
1度目)麻酔なしの検査→麻酔ありへ
初めて受けたのは海外での病院でした。
普通に内診台で「ちょっと痛いですよ」と先生に言われながら、グリグリ…と子宮の奥まで検査器具が入ります。
もう子宮の奥をキューッとつねられるような痛み。
子宮体がん検査は痛いという予備知識も何もなかったので、あまりの痛みにびっくり!
い、痛い…!と小さな声をあげて何とか耐える。耐えたけれどやっぱり無理。痛い。
泣きそうになってうめいていると、するすると器具が身体から抜けていきます。
やった、もう終わったと思うと、
「あなたが痛がってこれ以上検査ができないので、明日麻酔ありで再検査しますね」
と言われ、麻酔なしでの検査はあっさりとあきらめられ、翌日に麻酔ありで検査を受けました。
1度目)麻酔での検査
麻酔は全身麻酔で、私の場合は子宮にポリープもあったので、それも一緒にとるという日帰り検査入院のような感じでした。
全身麻酔なので検査中は痛みはなく、終わったあとも特に痛みはありませんでした。
朝7時ごろに病院に到着し、麻酔~終わったあとの安静時間も含めて3~4時間ぐらいで帰宅。
その日はずっと家で安静にしていました。
ただしこれは海外の病院での話。
日本ではどうなのか調べてみたところ、麻酔ありで受けられるところは数少ないようです。
2度目)麻酔なし検査
2度目は日本の婦人科クリニックで受診。
子宮頸がん検査とあわせて受けました。
前回の痛みを覚えていたので、覚悟はしていたけれど、やっぱり痛い。前回と同じようなキューッとした痛み。
アイタタタ…とうめいていると、先生がけっこうキツイ先生でして、
「痛いですか?性交渉経験、ありますよね?」
という冷ややかな一言。もうこのまま耐えるしかないと覚悟を決め、最後までなんとか耐えました。やればできるものです。
時間は数分で終わりました。
終わったあとはもう、放心状態。先生の話もあまり耳に入ってこず。
先生の一言はきつかったけれど、逆に腹をくくるきっかけになったのかも…
って冷静に考えたらすごい発言ですけどね(!)(ちなみに女性の先生)
婦人科をたくさん受診してきた身としては、概して男性医師の方が対応がソフトな気がします。
おわりに
痛みの感じ方は人それぞれではありますが、私はかなり痛かったです。
でも2度目のときは最後まで耐えられたので、ほとんどの人は麻酔なしで何とか我慢できるレベルなのではないかと思われます。
また受けるときは、終わったあとの個人的なご褒美(美味しいものを食べるとか)を用意して臨もうと思っています…!
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