太っているより痩せている方がよいという風潮、特に若いころにはあります。
私自身は痩せ型で、太る努力をしてもBMIは17.85の低体重。気を抜くとすぐに痩せてしまうタイプです。
30代半ばまで特に体重なんて気にしていませんでした。
ですがアラフォーになった頃から、筋トレして筋肉をつけるよう努力したり、食事では消化がよく栄養を吸収しやすいものを意識して食べるなど、ある程度の体重を維持できるようかなり気をつけています。
痩せすぎに気をつける理由
太りすぎと同様、病気のリスクがある
痩せすぎないように気をつけるきっかけになったのが、人よりも更年期障害が早く来たことです。
詳しくはこちらに書いています。
婦人科にかかったときに、先生から「痩せている人は人より更年期障害が重くなる可能性がある」と言われました。
当時は体調不良の症状がきつかったので、「何でこれまで体重を増やす努力をしなかったんだろう」ととても後悔しました。
一般的には太りすぎのリスクだけが強調されて、痩せすぎのリスクってあまり語られないですよね。
例えば糖尿病は太りすぎと同じく、痩せすぎの人もかかるリスクが高いと言われています。
貧相に見えやすい
若いころは痩せていても、肌もハリがあるし若さでカバーされていたものが、歳をとるとなくなっていきます。
そうなると痩せている分、肌のハリが少なかったり、しわが目立ちやすい。
顔だけでなくて、特に鎖骨のあたりは襟のあいたトップスを着ると骨が目立ってしまう。
全体的にちょっとさみしく、貧相な感じに見えてしまいます。
多少ぽっちゃりしているくらいの方が、肌もハリがあるし若々しく健康的に見えます。
芸能人でも、特にアラフィフの女優やタレントさんで、同年代の同じ業界の方と比べると少し貧相に見える方(失礼)は思いつくだけでも何人かいます。
彼女たちが若かった頃はそんなに気にならなかったのに。
職業上、かなりお手入れされているとは思うのですが、きっと太れない体質なんだろうなあ…と勝手に同情しています。
おわりに
見ためだけの問題なら気にしないよ、という人でも。
病気のことを考えるとやっぱり避けては通れない話かなと感じます。
筋肉は何歳からでも鍛えられる、とはいうものの、やっぱり若い時から身体づくりをしておいた方が早くリスクにも備えられます。
健康診断で結果が低体重に含まれる人は、若いうちからでも筋トレや食事を見直してみてもいいのかも。
私はせめてBMI値を標準範囲にもっていくぐらいにはしたいなと努力中です。
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