電子書籍を5年利用して感じたメリット・デメリット

暮らし

ここ5年以上、主に電子書籍を利用して本を読んでいます

海外住みだから、というほぼ物理的な理由で使いはじめましたが、意外と使ってみるといいものだなと感じています。(もともとは紙派でした)

私自身が感じたメリットとデメリットを挙げてみました。

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メリット

人によって違うと思いますが、個人的にいいと思うポイントは主に4つ。

  • 紙の書籍より安い
  • かさばらないのでずっと保有できる
  • 24時間、好きなときに買える
  • 検索やマーカーなどの機能が便利

もう少し詳しくみていきます。

紙の書籍より安い

私は電子書籍アプリ「honto」をメインで使っているのですが、クーポンなどを利用して1,000円以上の本は大抵20~25%オフで購入しています。

出たばかりの新刊には使えないですが、数か月もすると使えることが多いです。

kindleでもよくセールをしていますし、他の電子書籍アプリも何かしら割引があるので、紙の本よりは安く買えます。

かさばらないのでずっと保有できる

保有スペースを考えなくていいので、前に買った本もそのまま保存しています。(削除もできますが、購入履歴は残っているので再ダウンロードできます)

これの何がいいかと言うと、基本的には購入した本が時系列に並んでいるので、数年前に読んだ本をまたふっと読み返したりすると、新たな発見があること。

若いころに観た映画やドラマを久々に観ると、感じ方が違ったりしますよね。

本も同じで、前に読んだときには響いた言葉が響かなかったり、その逆もあったりで、おもしろいです。

24時間、好きなときに買える

夜にあぁ、何か本が読みたい!とか時間がぽっかり空いた…となったときに、ポチっとしてすぐ読めて、配達を待たなくてもいい。

これは特に、コロナ禍で外出を控えるようになってから気づいたメリットかもしれません。

検索やマーカーなどの機能が便利

しおりや線を引いたりといった作業が、汚れなど気にせずできるので便利です。

ブログで感想などを書いている人にとっては、読み終わったあとにワード検索できるのは助かります。

デメリット

これまで感じたのは主に3つ。

  • 貸せない、売れない
  • 電子化されていない本がある
  • パラパラ見ることができない

貸せない、売れない

ずっと保有できるの裏返しになりますが、友達に貸したりあげたり、またはお店に売るということができないのはネックです。

特に健康本などは、興味がある人が周りに多いので「あぁ貸せたらなあ」とよく思います…。

かと言って”別に紙の本を買ってプレゼント”というのも、本のジャンルにもよりますが思想の押し付けになったり(心理的に)重いと思われそうでなかなか難しいものです。

電子化されていない本がある

私が読むのはビジネス書などノンフィクションが多く、読みたい本の9割以上は電子化されているのですが、たまにそうでないものがあります。

写真集などはおそらくほとんど電子化されていないので、自分の好きなジャンルが電子化されているものが多いかどうかは重要かもしれません。

パラパラ見ることができない

買う前に試し読み機能はありますが、動きが重かったり、最初の数ページのみだったり。
そもそも試し読みできない本もあります。

買ったあとも、紙の本に比べるとパラパラっと見ることがしにくいです。

おわりに

紙の本の手触りとかにおいが好きだったので、電子書籍を使い始める前は不安もあったのですが、「安いし、慣れると便利だなあ」というのがいまの心境です。

今後、紙の本も気軽に買える環境になったとき、電子書籍と併用するのもいいなと思っています。




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