2年ほど前から、習慣的にお酒を飲むことをやめました。
現在は、クリスマスや誕生日、旅行といったイベント時に少し飲むぐらいです。
お酒を辞めたことで感じたメリットと、特に変化を感じられないことについて、振り返りたいと思います。
辞めた具体的な方法3つについては、こちらに書きました。
やめたきっかけと理由
どちらかというとお酒に強い方で、20代の頃は飲み会も多かったので、深酒を週2~3日ぐらいしていました。今思えば何であんなに飲んでいたのだろう…
30代になって家で食事をすることが増え、ほぼ毎晩ビールやワインを晩酌。
1回に飲む量は多くはないけれど、大して飲みたいわけでもなくただ習慣になっていた気がします。
そして30代後半になって、冷えや皮膚炎などの謎の体調不良が次々起こります。
当時は日常生活がままならないぐらいだったので、とにかく体調を改善させたい一心で、食事の改善とあわせてお酒も辞めました。
お酒をやめることで当時期待していたのは
- 肌の改善
- 老けたくない
の主に2つです。
感じたメリット
時間が増える
飲んでいた頃は、いつも夕食後はぼんやりしていたのが、夜も頭がシャキっとしていて、本を読んだり勉強できたり。
1日の時間が1~2時間増えたような感覚になりました。
時間を有効に使えるというは大きなメリットだと感じます。
出費が減る
決して高いお酒を飲んでいた訳ではないのですが、お酒ってあわせておつまみも欲しくなるので、食費を地味に底上げするんですよね。
お酒と、おつまみ的なお菓子、2つの出費がぐんと減りました。
毎日ちびちび、でも経済的な影響って大きいのだなあと感じます。
顔のむくみが減った
特に多く飲んだ日はまぶたが腫れぼったくなっていましたが、それがなくなりました。
お酒と一緒に塩分の強いものをたくさん食べていたのも、関係あると思います。
変化がわからないこと
最初に期待していた1つ、肌の改善。
これは、当時ひどい皮膚炎に悩んでいたので期待していたのですが、「お酒をやめて〇週間で肌が変わった!」みたいなことは私には起こりませんでした。
食生活や睡眠の改善、HRT(ホルモン補充療法)などいろんな試行錯誤を経て肌は改善していったので、お酒をやめたことが関係しているのかは正直わかりません。
実際のところ、現在でも多少皮膚炎には悩まされています。
個人的には肌の不調は女性ホルモンバランスの影響かなと思っています。
そして、老化をゆるやかにしているか?ですが、これも正直実感はありません 笑
特にお酒を飲むと糖化によって身体が老ける、というのはあちこちで言われているので、アラフォーをきっかけに辞めようと思ったのですが、年相応にはちゃんと体は歳をとっていると感じます。
血液検査など健康診断の結果でも特に変化はないです。
そもそも実感するのが難しいテーマではあるとは思うのですが、もともとかなり深酒をしている人であれば変化を実感しやすいのかも。
おわりに
私の場合はどちらかというと、時間やお金という物理的なメリットの実感が大きかったです。
お酒関係の仕事のつきあいなどはなかったので、お酒をやめたことによるデメリットはほぼゼロ。
ストレスもあまり感じませんでした。
ただ、たまにイベント時に飲むお酒はやっぱり美味しい!と思うのも事実。
ご褒美的にたしなむぐらいが、今の身体にはちょうどいいかなという感じです。
コメント